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                カラリパヤット

授業の目標   
1.カラリパヤットにおいて健康上欠かせない柔軟性を強化し、しなやかな身体をつくること。ただし各自が無理のない範囲内で行うことが前提であるので、各自の習熟度にあわせて行う。
2.「TUFS式カラリパヤット」として、音楽にあわせグループごとに楽しみながら心と体を健康にすること。
3.最後に授業の成果を「パフォーマンス」として発表すること。

授業の概要   
 本授業ではアジアのフィジカルエクササイズとして、インドのマーシャルアーツ(武術)であるカラリパヤットを行う。
 カラリパヤットとは南インド・ケーララ州に伝承されるマーシャルアーツ(武術)である。カラリパヤットは戦士の身体訓練として発達したトレーニングで、一説には空手の源流ともいわれている。欧米のダンサー、俳優、格闘家の中にはこれをトレーニングの一環に取り入れる者もいる。したがって健康な身体づくりを目指す学生はもちろんのこと、舞踊やスポーツの実践者など多くの人々に適した対象である。加えてカラリパヤットは単なるトレーニングにとどまらない。インドの伝統医学や信仰などの要素も含んでいる。そのため体験を通して異文化についても学ぶことができる。カラリパヤットは以上のような要素をもちつつ、身体を健康にしていくエクササイズである。


キーワード   
カラリパヤット、マーシャルアーツ、インド、身体表現、柔軟性

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